みんなが大好きなお寿司を、もっと美味しく、もっと気軽に味わってもらいたい。そんな思いで「美ゆ喜鮨」は40年前に誕生しました。
カウンターとテーブル席のみの小さな鮨屋でありながら、全国からお客様が訪れるのは、守り続けた味と大将の心意気の証。
さぁ、心ゆくまで旨い時間をご堪能くださいませ。


創業当時から、ずっと変わらない味を守り続ける美ゆ喜の「煮穴子」。
朝、市場で仕入れたこだわりの江戸前穴子をまだ生きているうちに捌いて、
40年以上守り続けた秘伝のタレで煮込みます。口に入れるとホロッと崩れるほどの柔らかな身に、
しっかりと味が染み込んでいて、今まで食べたことのない驚きの美味しさです。
「横浜中探しても、
一日に3kgも穴子を仕入れるのは美ゆ喜さんくらいだよ。」
となじみの仲買いさんに言われるほど、
たくさんの穴子を仕入れて朝から仕込みが始まります。
仕入れる量が多いのは、人気メニューの証拠。
先ほどまで生きていた穴子を使うことが、おいしさの秘訣。
昔ながらの捌き方で、
今日もお客様の「美味しい」の言葉のために、仕込みを行います。


創業当時から、ずっと継ぎ足している秘伝のタレ。
穴子を捌いたら、このタレで煮込んでいきます。
煮込む時間は2時間ほどですが、
そこからこのタレに5時間以上漬けて、味を含ませていきます。
酒と醤油と砂糖のみのシンプルなレシピですが、
そのシンプルさで飽きのこない変わらぬ味を守っています。
「95粒」
これは、一番おいしいとされているシャリの大きさの米粒の数です。
この95粒のシャリで握られた穴子のお寿司は、
口のなかできれいにほぐれて、
ネタと絶妙に組み合わさり、美味しいお寿司になります。
